季節のおはなし
- 2015.10.26
- 日々の暮らし
こんにちわ!コグマホームのWATABEです♪
2015年の夏はずいぶん暑かったな〜としみじみ思っていたら、ずいぶんと陽射しがやわらかく、会社の窓から見える木々の色もだいぶ秋めいてまいりました。昨日は北海道から初雪の便りもありましたね。平年より3日早い雪だったそうです。
また、東京の木枯らし1号は去年より3日早く、近畿は去年より2日早い観測だったそうですが、陽だまりで日向ぼっこしながらぼんやりしている間に、あっという間に季節が移ろってしまっていました。
10月24日は二十四節気の「霜降(そうこう)」。七十二候では「霜始降花(しもはじめてふる)」に入るのだそうです。北の方から徐々に朝霜が降り、山々は紅葉に染まる頃なのだそうです。まさしく、暦とおりの季節の移ろいでしたね。
先日、近くの山を散策しにいったら、まだ熟していない青いかわいいどんぐりが落ちていました。
1つ手に取り眺めていると、このどんぐりはこの先どうなるのかな?誰かに食べられ、そのものの命の糧になるのかな?それとも、ころころ転がり、枯れ葉に埋もれ、春には新しい命の誕生へとつながるのでしょうか?そんな思いを巡らしながら、1度拾ったどんぐりをそっと元の場所に戻しました。
道端に咲いていた“ハキダメギク”なんとかわいそうな名前の花ですが、良く見るととても小さくてかわいい花です。
小さな虫や花たちも移ろいゆく季節に流されないように一生懸命いきています。その1つ1つの命が輝く季節、散りゆく落ち葉を踏みしめるたび、新たなる命を感じます。
みなさまは移ろいゆく季節の中で、どの季節が好きですか?
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